中野 豊(なかの ゆたか)について
肩書
- 公認会計士・税理士
- 医療法人監事
- 会社員
- CFA® Level 3 Exam passed
- 日商簿記1級
- TOEIC 915点 TOEFL iBT 101点
- 中東・欧州・米国・オーストラリア・東南アジアで勤務経験有り(5年超)
経験分野
税務
- 法人税・消費税全般(売上100億円超の法人)
- 組織再編、資本取引、会社清算等の特殊税務(完全子会社化ー>連結納税グループ加入、資本払戻しの税務、会社清算税務)
- 国内本店・海外支店合算及び外国税額控除
- 米国法人、豪州法人の海外税務
- 移転価格税制
- 法人税税務調査対応
会計・財務・経理
- JGAAP、IFRS会計
- 金商法・会社法会計監査・内部統制監査(被監査側)
- 豪州法人の会計監査(英語での監査対応)
- Joint Venture事業の経理
- SAP(FICO)
- PL、キャッシュフロー予測
- 決算分析
- 資金繰り管理と借入れ実務
- プロジェクトファイナンスの会計
その他
- 業務自動化・効率化(VBA、Python等)
得意な事、好きな事
- 節税(脱税はしません。ですが、ルールの隙間を狙う方法を考える事は好きです。)
- 会計監査人、税務調査官と議論すること(言われっぱなしにはなりません。)
- プログラミング(Python、Ruby On Rails、PHP、VBA、JavaScript等。Webアプリケーションも作れます。)
- 無駄な業務の削減(プログラミングやITツールを使った効率化が好きです。)
- データの分析(会計士・税理士ですが理系です。)
- ベンチプレス(2021年現在MAXは95kgです。)
- 勉強(教養的な分野も好きですが、試験勉強や新しいスキルの習得がさらに好きです。)
- 甘いもの(洋菓子より和菓子が好きです。特に船橋屋のくず餅です。)
これまで
年 | 出来事 |
1980 | 滋賀県生まれ |
1999 | 京都大学工学部 情報学科入学 アメリカンフットボール部所属で卒業に5年かかる |
2004 | 京都大学情報学研究科 知能情報学専攻修士課程入学 複雑ネットワークの研究に取組む |
2006 | 米国の資源開発下請け会社に入社 ロギング(地下の原油やガスを探す際に必要な地層のデータを取ること)エンジニアとしてカタール、英国、米国、オーストラリアで勤務 |
2009 | 日本の商社に転職 資源開発事業の新規開拓・案件評価に取組む |
2011 | 日本のエネルギー企業に転職 |
2019 | 会社に勤務しながら公認会計士登録・開業(登録番号39814) |
2021 | 税理士登録・開業(登録番号145474) |
現在 | 東京都在住 1女の父 |
大事にしたいこと
常に新しい分野に踏み出し続けること、自らを変化させ続けることがプロフェッショナルとして最も大事だと考えています。
自分が社会人になって十数年経ちますが、その間にも我々を取り巻く経済・社会は大きく変わったと実感しています。かつては皆が持っていた日本メーカー製のガラケーは、今やほぼ全て海外メーカー製のスマホに置き換わりました。かつてダウンロードに数時間かかっていた動画データは、いまや全くストレス無くストリーミング再生できるようになっています。そして、これまでの十年よりもこれからの十年の方が、もっと変化のスピードが速いのではないか、と感じています。
テクノロジーと同様に、個人の働き方もこれから大きく変わっていきます。これまでは多くの人がサラリーマンとして一つの組織に所属するという働き方を選択してきましたし、現在もサラリーマンが働き方の大半を占めています。しかしながら、資本力のある大企業ですら安定して稼ぎ続けることが難しくなってきている昨今、新卒入社から定年退職まで同じ組織で働き続けるというモデルは最早成立しなくなっています。言い換えれば、組織内におけるサラリーマンの寿命はどんどん短くなっていき、各々が個人事業主化していきます。つまり、プロジェクトベース、案件ベースで万年有期契約社員として働くことが当たり前の世の中に変わっていくのです。
私が、会社員でありながら会計士・税理士として開業しようと考えたのは、こういった社会が当たり前になってしまう前に、自分を変化させたかったためです。会計事務所や税理士法人で修行してから独立開業される税理士の先生はこれまでもたくさんいらっしゃいましたが、私は敢えて会社員とプロフェッショナル職の両方を生業とすることで、新しい世界を拓くことができると考えました。そして、専業のフリーランスや企業経営者の皆様のみならず、今後増えるであろう私と同じような新しい立場の個人事業主(会社員x会社経営者、会社員xフリーランス、会社員x投資家etc..)の皆様にも、他の税理士先生が持ち得ない自らの経験をベースに、より価値の高いサービスを提供したいと思ったのです。
税制を含む社会制度も、テクノロジーの進化に合わせて今後どんどん変化のスピードが速くなっていきます。今までの経験則が通用しづらくなる社会環境において継続的に価値提供できるのは、時代に合わせて「変化を続けられるプロフェッショナル」のみです。個人事業主様、会社経営者様と一緒に変化の波を乗り越えていけるよう、努力を続けて参ります。
中野 豊
中野豊公認会計士事務所・税理士事務所 代表